日本でも相変わらず人気のドクタージャルト(Dr.Jart+)のシカペアコスメですが、トナーとセラムの違いが分かりにくく、どちら選んだら良いのか迷っている方もいらっしゃるようです。
本記事では、これから韓国コスメに挑戦してみようという初心者に向けて、シカペアトナーとシカペアセラムの違いについて分かりやすくまとめてみました。
シカペアのトナーとセラムの違い
簡単に言ってしまえばトナーは化粧水、セラムは美容液のことなんです。
トナー(Toner)は国産の化粧品ではあまり使われないようなので、知らないと何のことか分からないですよね。洗顔後の拭き取り化粧水の意味で使われることもあります。
セラム(Serum)の名称は、国内の化粧品にもけっこう使われていて馴染みのある人も多いと思います。
シカペアシリーズの特徴
一番大きな特徴はツボクサから抽出した成分・ツボクサエキスが含まれていることです。
ツボクサエキスには次のような効果があるとされ、これがシカペアシリーズの人気の理由と言っても良いでしょう。
- 炎症抑制効果
- 肌修復効果
- 美白効果(メラニン生成抑制効果)
ツボクサエキスはグリーンリペアハーブ成分とともに、超敏感肌に対しても肌コンディションの回復を助ける作用が有効に働くため、肌の弱い人でも安心して使用できます。
では、ドクタージャルトのシカペアトナーとシカペアセラムの特徴について、もう少し詳しく説明しましょう。
シカペアトナー
トナーの特徴
ツボクサエキスによって敏感肌も素早くしっとりと潤います。しかも、水分の蒸発を抑える成分も含まれているので、しっとり感が持続するんです。
色は緑色がかっており、テクスチャはさらっとしています。ベタつき感はありません。
ハーブ系のやさしい香りがしますが、香りについては好き嫌いがあるかもしれません。
- 炎症を抑えたり和らげる必要のある肌
- インナードライ肌
- 敏感肌で小さなダメージを受けてしまった方
トナーの成分と効果
シカペアトナーの主な成分とその効果を表にまとめました。(シカペアセラムも主要成分はトナーとまったく同じです)
成分 | 効果 |
---|---|
センテラRX™ | 敏感肌に効果的に働き、肌コンディションを回復します |
マデカソサイド | 肌の再生力に働きかけ、また保湿します |
シカボンド™ | ダメージを受けた肌を回復します |
ジャルトバイオーム™ | 健康な肌環境に導きます |
トナーの使い方
スキンケアのあとに手のひら、またはコットンに適量とり、顔全体にやさしくなじませるのが、基本的な使い方です。
このほかに次のような使い方もおすすめです。
- 洗顔の最後に、水とトナーを 9:1 の割合で混ぜた液体で洗顔します。洗顔後のつっぱった感じがなくなり、しっとりと洗い上がります。
- トナーをコットンにたっぷり染み込ませて、日焼けなど火照った部分(炎症が起きている部分)に乗せます。緊急時の肌の鎮静化(炎症を鎮める)に役立ちます。
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シカペアセラム
セラムの特徴
人気の理由は、やはりツボクサエキスによる、肌の鎮静効果(炎症を抑える効果)と肌本来の回復力を取り戻す効果です。
肌の赤みを抑える効果があるだけでなく、でき始めのニキビ対策にもなるということで、敏感肌の人だけでなく肌トラブルに悩む人に幅広く使用されています。
テクスチャは少しとろみがありますが、摩擦を感じることなく肌にすう〜っ馴染みます。肌に吸い込まれるように馴染んでいく感覚は、セラムならではのものと言ってもよいでしょう。
色はトナーと同様に少し緑がかっていて、やはりハーブ系の香りがします。
- 敏感肌で小さなダメージを受けてしまった方
- 乾燥肌で肌にうるおいが必要な方
- ストレスによる肌荒れを改善しキメを整えたい方
セラムの成分と効果
セラムの主な成分はトナーとまったく同じですので、こちらを参照してくださいね。
セラムの使い方
洗顔のあとすぐに使用するか、化粧水やブースーのあとに使用するか、よく使用するタイミングが話題になっていますが、これはどちらでもかまいません。
テクスチャはとろみがありますが、塗り拡げるとさらっとしてベタつくこともないため、洗顔直後に使用してもまったく気にならないんです。
両方のタイミングで使用してみて、効果に違いはなかったという報告もありますので、どちらでも自分の好きなタイミングで使用すればOKです。
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トナーやセラムでヒリヒリしたり肌が赤くなったり…
愛用者の口コミの中に、シカペアのトナーまたはセラムをつけると、
- ヒリヒリする
- 肌が赤くなる
というものをときどき見かけます。
ヒリヒリも肌が赤くなるのも、短時間でおさまるのであれば、あまり気にしなくても良いですが、ずっと症状がある場合は肌に合っていないのかも。
トナーを別の化粧水に、セラムなら別の美容液に変えると、症状が出ない場合は肌に合っていないことが原因と考えられます。
この場合は、残念ながら、シカペアのトナーまたはセラムに使用をやめることをおすすめします。
まとめ
ドクタージャルトのシカペアトナーとシカペアセラムの違いについてまとめますね。
- トナーは化粧水、セラムは美容液のこと
- トナーは、すばやく肌を鎮静する(炎症を抑える)
- セラムは、肌回復力をサポートし健康な肌を取り戻す
トナーもセラムもツボクサエキス成分が含まれており、ほぼ似たような効果が期待できます。しかし、より特化している働きのみをとり上げるとこのようになります。
ドクタージャルトのシカペアコスメは、けっこうハマる人が多いと聞きます。どのくらい良いものなのか確かめて見たい人は、一度試してみても良いかもしれません。