ハーバルオイルトリニィフュージョンとゴールドの違いを分かりやすく解説

10月18日（2020年）に、8年ぶりにリニューアルされるアルビオンのハーバルオイル。

名前はゴールドからトリニィフュージョンに変わりますが、それ以外にどんなところが変わったのかを分かりやすく解説しました。

ハーバルオイルトリニィフュージョンとゴールドの違い

次の5つの項目について、トリニィフュージョンとゴールドの違いをまとめました。

効果

トリニィフュージョンにはこれまでのインカオメガオイル、ゴールデンホホバオイルに加えてタイガーナッツオイルが新たに配合され、さらにうるおいと輝きを増した肌に導いてくれるようになりました。

タイガーナッツとは数年前から健康食品として注目されはじめたショクヨウガヤツリという植物の根（根茎）です。その根を低温圧搾して抽出された精油は、近年ではスキンケアやヘアケアなどさまざまな美容分野で活用されています。

ゴールドが2種類のオイルであるのに対して、3種類のオイルが配合されているので「トリニィ（3つの）」が名前に使われているのでしょう。ちなみにフュージョンは「融合」という意味です。

成分

トリニィフュージョンとゴールドの成分を、成分表で比較しました。

太字や色の付いているものが変更のあった成分です。

色の付いた成分（サイペラスエスクレンタス根油）が、タイガーナッツオイルです。オレイン酸やトコフェロールが豊富に含まれており、化粧品ではエモリエント剤として使用されます。

ルリジサ種子油とマカデミアナッツ油は入れ替わっているように見えますが、いずれもエモリエント作用のある成分で、効果についてはほぼ同じです。

オリーブ油とオリーブ果実油に関しては単なる表記上の違いと思って良いと思います。

さて、トリニィフュージョンの成分表に新しく記載されているエタノールですが、これは他の成分を抽出するための抽出溶剤（キャリーオーバー成分）と思われます。

ゴールドでも含まれていたが今回から表記するようになった、という可能性もあるので、あまり神経質にならなくても良いかもしれません。

ただ、エタノールに過敏な人はちょっと気に留めておいた方が良いでしょう。

使い方

トリニィフュージョンの使い方は、基本的にはゴールドと変わりありません。

しかし、ユースケースごとに、したい肌（なりたい肌）のタイプに合わせた、より詳しい使用方法が提案されています。

顔に使用する場合の、デイリーケアとスペシャルケアについてご紹介します。

容器のデザイン

上の画像は、トリニィフュージョンとゴールドの容器（ボトル）の画像を2つ並べたものです。

ひと目で分かる違いは、オイルの色と容器側面のデザインです。

容器の側面は、ゴールドでは上が細く浅く、下が太く深い直線状の溝が彫られています。これに対してトリニィフュージョンでは、少し分かりにくいのですが、縦に長いダイアモンド型が彫られています。

オイルの色の違いは、もしかしたら画像の問題で、本来は同じ色なのかもしれませんが、トリニィフュージョンの方が黄色みが強くなっているように見えます。

個人的な印象ですが、トリニィフュージョンの方がゴージャスな感じが強まったように思います。

価格

トリニィフュージョンの価格は40ml、5,000円（税抜）と、ゴールドと同じです。

レアオイルであるタイガーナッツオイルが配合され、ゴールドの持っていた効果がトリニィフュージョンではさらにパワーアップしているのに値上げなし、というのは嬉しいですね。

まとめ

ハーバルオイル トリニィフュージョンは、ハーバルオイル ゴールドの良いところをそのまま引き継ぎ、新成分の配合によって正常進化させた商品と言えます。

これまでゴールドを使用してきた人には、まったく違和感なくトリニィフュージョンを使うことができるでしょう。

また、初めて使用する人は、すでに定評のあるゴールドのリニューアル版として不安なくトリニィフュージョンを使用することができると思います。

ゴールドと同様に、トリニィフュージョンも多くの使用者に支持される化粧用油となるのではないでしょうか。