光脱毛器「ケノン(KE-NON)」を使ってほくろが増えないか気にしている人って意外にいるみたいです。 脱毛できてもほくろが増えてしまうのでは、ちょっと購入するのを考えてしまいますよね。
そこで、使用者のうち実際にどのくらいの人がほくろが増えたと言っているのか、口コミから調べてみました。また、ほくろが増える原因についても調べてみました。
ケノンでほくろが増えた人は意外に少ない
調べた口コミは@コスメと楽天のみんなのレビュー。結果は下の表のとおりなんですが、ほくろが増えたって言っている人はかなり少なめです。
口コミサイト | ほくろが増えた | 調査口コミ数 |
---|---|---|
@コスメ | 4件 | 約1,000件 |
みんなのレビュー | 4件 | 約146,000件 |
ほくろが増えたという口コミは、@コスメは約1,000の口コミ中4件だったのに対して、みんなのレビューはクチコミ総数が14万件以上あるのに、おなじく4件。(ちょっと、不思議な気もしますがここでは深く追求しません)
あと、ケノンじゃないんですが、別メーカーの光脱毛器でほくろが増えたって人がYahoo!知恵袋に投稿していました。
いずれにしても、思っていたよりもずっと少ないという印象です。(1,000人に4人は少なくない!って人もいるかと思いますけど…)
ほくろが増えた理由はなんだろう
なぜケノンでほくろが増えたのか、あるいは今まであったほくろの色が濃く(より黒く)なったのかは、おもに次のようなことが理由としてあげられます。
- 肌に傷や火傷があった
- 加齢
- 刺激によってほくろができやすい体質
実際には、本当の理由は分からないので「これが理由(原因)かも知れない」ということを上げてあります。
傷や火傷が原因
肌に傷や火傷があった場合、そこにケノンで光を照射すると、ほくろが増える(ようだ)というのは口コミにありました。
- 照射前のシェービングで肌に傷を付けてしまった
- 以前の照射で肌に火傷を負ってしまった
こんな状態の肌にケノンで照射を行ったら、ほくろができてしまったというんです。
しかも場所はVIOゾーン。肌が他よりもやわらかく敏感な場所ということも関係しているかもしれませんね。
加齢が原因
ケノンの使い方が問題なのではなく、加齢による肌の老化が原因でほくろが増えてきた、という可能性です。
歳をとれば誰でもシミやほくろが増えてきます。たまたまケノンを当てていた場所にほくろができた(増えた)のを、ケノンが原因と勘違いしているパターンですね。
もしこれが本当に原因なら、ほくろが増えることによって、ケノン使用時にほくろを隠すなどの手間がよけいにかかることになり、あまり嬉しくない結果と言えそうです。
刺激によってほくろができやす体質が原因
ケノンが肌に照射する光(と熱)は、毛が「焼ける」くらいの強烈なので、皮膚にも何らかの影響(刺激)を与えていることは確かです。
とくに照射するレベルを間違えたりしたときの、思わず声が出てしまうくらいの熱さは大きな刺激と言ってよいでしょう。
照射した後にしっかり肌を冷却するようメーカーからの指示があるのは、皮膚を(おもに熱から)守るために必要なことなんですね。
自分では熱くないと思っていても、皮膚にとってはけっこうな刺激となっていて、体質によってはそれが原因でほくろができるということは確かにありえそうです。
この場合は、照射するレベルを下げるなどして肌への刺激を調整することで、ほくろの増加を避けることが可能かもしれません。熱くないからレベル10で使用しています、なんて使い方はいけません。
医者は光脱毛器でほくろはできないと言っているけど
医者が光脱毛器でほくろができないと言っている理由は、光脱毛器の光にはほくろの原因となる紫外線が含まれていないから、です。
紫外線そのものは含まれていなくても、光脱毛器を使用することで肌が刺激を受けて、
- 肌が黒ずむ
- ほくろがより黒くなる
- シミやほくろができる(増える)
という例は、少なくとも口コミを見る限り、少数ですけれどあるように思えます。
まとめ:ケノンでほくろができた人は少数
記事の内容をまとめますね。
- 口コミを見ると使用者の0.4%(あるいは0.003%)の人がほくろが増えた(できた)と言っている
- ほくろができた原因は、肌の傷・火傷、加齢、肌への刺激が考えられる
ケノンでほくろが増えた!って人は確かにいますが、人数的にはごく少数と言ってよく、ほくろが増えた原因もケノンにあるとは言い切れません。
肌がとくに弱いとか高齢であるとかでなければ、それほどほくろの増加を心配しなくてもよい、というのが私の結論です。