メイクをしっかり落とし、肌をたっぷり潤すだけでなく、ニキビや肌荒れを防いでくれるという「次世代のクレンジング」であるウルタス薬用クレンジングバーム。
でも、どんなに良いクレンジング剤でも正しく使わなければその効果は得られません。本記事ではウルタスクレンジングバームの正しい使い方を優しく解説しましたので参考にしてくださいね。
ウルタス クレンジングバームの正しい使い方
手順そのものは、一般的なバームタイプのクレンジング剤とそう大きく変わりませんが、あとで気をつけてほしいことにも触れたいと思います。
付属のスパチュラを使って、さくらんぼ大(またはマスカット粒大)のウルタス クレンジングバームを手に取ります。そして、鼻、額、両頬、顎、首においていきます。
このとき注意してほしいのが、顔や手は乾いた状態であること。水分があると乳化してしまい、汚れをきちんと落とすことができなくなってしまいます。
小さくくるくると円を描きながら、
- 鼻から額へ
- 額中央から左右へ
- 顎先から両方の口元へ
- 両口元から頬、こめかみへ
とバームを塗り拡げ、メイクに馴染ませていきます。
小鼻や口元といった汚れの溜まりやすい部分は、指の腹を使ってくるくるとマッサージしてください。ただし、強く擦ってはいけませんよ。やさしく、やさしくマッサージしてください。
メイクが浮き上がってきたらお湯で洗い流します。このときのお湯の温度は33〜34℃がおすすめ。
ぬるぬるした感じがなくなってきたら洗い上がりです。ただし、この「ぬるぬる感」は美容成分によるものでもあるので、完全に洗い流し切らないように。
使い方での重要な3つのポイント
クレンジングバームを効果的に使用する上で、特に意識してほしいのが次の3つのポイント。
- クレンジングは清潔な乾いた手で
- バームはたっぷり
- 乳化は最後
すでにご存知のこともあるかもしれませんが、再確認のつもりで読んでみてくださいね。
クレンジングは清潔な乾いた手で行おう
クレンジング前には手を洗い清潔な状態にすることが大切です。手に雑菌などが付いている可能性もあり、そのままクレンジングしてしまうことは顔全体に雑菌を塗り拡げることにもなりかねません。
このとき洗った手はしっかり水分を拭き取り乾いた状態にすることも大切です。
顔や手に水分が残っているとバームを顔に塗り拡げるときに乳化してしまいます。メイクに馴染ませる前に乳化してしまったクレンジングバームはメイクを落とす能力が落ちてしまうんですね。
メイクをしっかり落とすために、クレンジングは清潔な乾いた手で行うようにしましょう。
クレンジングバームはたっぷり使おう
1回に使うウルタス クレンジングバームの量は、付属しているスパチュラでさくらんぼ大、またはマスカット粒大なんですが、これってけっこうな量なんです。もったいないな、って思うかもしれません。
でも、思い切ってたっぷりの量で使ってほしいんです。なぜなら、こんな良いことがあるんです。
- メイク落ちが良くなります
- たっぷりのバームが手と顔の摩擦をやわらげてくれます
- より多くの美容成分が顔に行きわたります
乳化は最後に行おう
クレンジングバームでメイクを落とすには乳化させることが必要です。でも、乳化は最後に。
バームは顔全体に塗り拡げると体温で溶けてオイル化しますので、顔全体をマッサージしましょう。すると、肌や柔らかくなり、毛穴が開いて汚れが落としやすくなります。
最後に、水を少し手に取って乳化させ、メイクが浮き上がったら洗顔です。顔にバームを塗り拡げているときや、オイル化させている途中で乳化してしまわないよう、水分には注意してくださいね。
たっぷりのクレンジングバームは、たっぷりのお湯で洗い流します。体温より少し低い温度(33〜34℃くらい)のお湯で、擦らないようやさしく洗い流してくださいね。
クレンジング・洗顔に最適なのは34℃のぬるま湯
クレンジング・洗顔のときの、すすぎで使うお湯(ぬるま湯)の温度には、肌タイプごとに最適な温度があるんです。
ウルタス クレンジングバームでは、肌タイプごとに次のような温度のぬるま湯を進めているんです。
敏感肌 | 普通肌 | 脂性肌 |
---|---|---|
33〜34℃ | 35℃前後 | 36〜38℃ |
湯船のお湯の温度に近い温度(40℃前後)はすすぎの温度としてはちょっと高すぎで、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
また逆に温度が低すぎれば、しっかりとメイクを洗い流すことができず、残ってしまった成分がニキビや肌荒れの原因となってしまうことも。
もし、これまですすぎのときのお湯の温度を意識したことがなかったのであれば、ぜひ意識するようにしてみてくださいね。
まとめ
本記事ではウルタスの薬用クレンジングバームの使い方について優しく解説してみました。簡単にまとめると次のようになります。
- 効果を感じたいのであれば正しい使い方が重要である
- クレンジングバームを使用する上で重要な3つのポイントを意識する
- クレンジングは乾いた手で行う
- バームはたっぷり使う
- 乳化は最後に行う
- すすぎのときのお湯の温度にも注意しよう
次世代のクレンジングバームと呼ばれる、ウルタス薬用クレンジングバームの効果を最大限に引き出すために参考にしてみてくださいね。