キールズのクリームUFCでぴりぴりする理由と対処方法は?

キールズ クリームUFC

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大手の口コミサイトでも高い評価を得ているキールズクリームUFC。

でも、使用した人の中にはピリピリする、目に染みるという人もいるようです。本記事ではその理由と対処方法についてまとめてみました。

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キールズクリームUFCがぴりぴりする理由と対処方法

ぴりぴりしたり、目に染みる理由

人によってはひりひり感を感じるという人もいるようですが、その理由はクリームUFCに含まれる成分にあると思われます。

クリームUFCに含まれる全成分は次のようになっています。

水,グリセリン,シクロヘキサシロキサン,スクワラン,ビスPEG-18メチルエーテルジメチルシラン,ステアリン酸スクロース,ステアリルアルコール,ステアリン酸PEG-8,ミリスチン酸ミリスチル,テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル,アンズ核油,フェノキシエタノール,アボカド油,ステアリン酸グリセリル,セタノール,コメヌカ油,オリーブ果実油,クロルフェネシン,ステアリン酸,パルミチン酸,EDTA-2Na,(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー,カルボマー,アーモンド油,キサンタンガム,エチルヘキシルグリセリン,水酸化Na,トコフェロール,ダイズ油,シュードアルテロモナス発酵エキス,ミリスチン酸,ヒドロキシパルミトイルスフィンガニン,BHT,サリチル酸,クエン酸

※製品の改良や表示方法の変更などにより、実際の成分と一部異なる場合があります。実際の成分は商品の表示をご覧ください。
※2019年4月時点の情報を掲載しております。

引用元:キールズ公式サイト

この中で注意が必要と思うのが色を付けた成分です(色は当サイトで付けたもので引用元では色が付いていません)。

順に各成分について説明していきますね。

ステアリルアルコール

化粧品ではクリームの乳化を安定させたり硬さの調整のために使用されるパーム由来の成分です。エモリエント性もあるため、昔から使用されています。

皮膚や眼に対しての刺激はほとんどありませんが、まれにわずかな刺激をもたらすことが報告されています。

セタノール

ステアリルアルコールと同様の目的で配合される、パーム由来の成分です。

眼への刺激は報告されていません。

皮膚に対してはまれに赤くなるなどの軽度の刺激性が報告されています。また、皮膚に炎症がある場合や「乾燥肌」である場合に、まれにアレルギー型の皮膚炎を引き起こすことが報告されています。

クロフェネシン

化粧品の抗菌や防腐の目的で配合される成分です。

皮膚に対しては軽度の刺激性があり、またスティンギング(ピリピリまたはヒリヒリとした感覚)も報告さています。

眼に対しても軽度の刺激あると報告されています。

ミリスチン酸

ヤシまたはパーム由来の高級脂肪酸です。石けんの原料として使用されるほか、クリームなどの質感(延びの良さや硬さなど)調整のために使用される成分です。

クリームUFCは洗顔料ではないので、クリームの感触を良くするために使用されていると考えられます。

皮膚や眼に対する刺激性ですが、まれに軽度の報告がある程度です。

以上から、ぴりぴりしたり、目に染みるというのは、主にクロフェネシンまたはセタノールが原因と推定されます(あくまで当サイトの見解です)。

対処方法

もし、肌荒れなどで皮膚に炎症が起きているようであれば、まず肌荒れを治しましょう。

もし長い間肌荒れに悩んでいて、化粧品を変えてみてもなかなか改善しない状況が続いているのであれば皮膚科を受診してくださいね。

肌質または体質よって症状が出ていると思われる場合は、きっぱりとキールズクリームUFCの使用をあきらめ、別の同等の機能がある商品を使用することを考えてみてください。

別の商品を選ぶときには、セタノール、クロルフェネシンなど注意が必要な成分が含まれていないか事前にチェックすることも忘れないようにしましょう。

キールズクリームUFCの使い方のまとめ

化粧品は正しく使ってこそ最大の効果が得られます。使い方が「わたし流」になっていないか、いま一度確認してみませんか。

基本的な使い方

しっかりと潤いを肌に届けるための基本的な使い方です。

洗顔

朝晩の洗顔のあと、いつもの化粧水や美容液で肌を整えます。

クリームを5箇所に置き塗り拡げます

パール粒大(約8mm玉)のクリームUFCを取り、おでこ、両頬、鼻、あごの5箇所に置きます。

その後、クリームを顔全体に延ばします。肌を擦らないようやさしく広げていくことを意識してください。

ハンドプレス

全体に塗り終えたら、ハンドプレスを行い、潤いを肌に閉じ込めましょう。

公式サイトによれば、洗顔 ⇒ 化粧水 ⇒ 美容液・美容オイル ⇒ クリームUFC の順に使うのがおすすめとのことです。

ホットタオルを使うスペシャルな使い方

さらに潤いを感じたい人には、クリームUFCを贅沢に使うスペシャルケアがおすすめです。

レンチンでホットタオル

タオルを2分レンチンしてホットタオルを用意します。

クリームUFCを塗ったらタオルをのせる

通常の2〜3倍の量(パール粒大で2〜3粒)のクリームUFCを顔に塗って、ホットタオルを顔の上にのせます。

タオルオフ

タオルが冷めてきたら、タオルオフ。

これでさらに潤いが肌にとどきます。

クリームUFCとSPマルチクリームの違いは?

それぞれの特徴

キールズのクリームUFCとSPマルチクリーム
出典:キールズ公式サイトから

クリームUFCの最大の特徴は、その高い保湿力です。

ベタつかず、乳液のような軽いテクスチャーなのにしっかり保湿してくれ、真冬でも乾燥知らず。1年を通して使用できるのも魅力です。

一方、SPマルチクリームは、7つの働きを1つでこなす、文字通りのスーパークリームです。

SPクリームは7-in-1
  • 弾力感
  • キメ
  • 潤い
  • なめらかさ
  • ハリ
  • くすみ1ケア

1「くすみ」とは肌が乾燥でくすんで見えること)

SPクリームはエイジングケア2寄りのクリームで、潤いだけでなくスキンケア全般に力を入れていきたい、しかも手間を掛けずに済ませたい人におすすめです。

2.年齢に合わせたハリ感を与えるお手入れのこと

それぞれどんな人にオススメなのか、かんたんにまとめれば

  • クリームUFCは最良の保湿クリームが欲しい人
  • SPマルチクリームはエイジングケアを見据えたオールインワンクリームが欲しい人

と言えるでしょう(ちょっと単純化しすぎてますが)。

SPマルチクリームならぴりぴりしない?

SPマルチクリームには、ステリアルアルコールとクロフェネシンが含まれていません。

クリームUFCでピリピリしたり目に染みたりした人は、SPマルチクリームならこのような症状が起きない可能性があります(ただし、皮膚の炎症が原因となっている場合は除く)。

手軽に試せるお値段ではないので、余裕のある人は検討してみても良いかもしれませんね。

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まとめ

本記事では、キールズクリームUFCでぴりぴりしたり、目に染みたりするのはその成分に原因があると思われることを解説しました。また、その対処方法についても触れました。

もちろん、肌との相性の問題もあり一概に言えるものではありませんが、症状の原因を考え、自分に合った化粧品を選ぶことは大切なことだと思います。

本記事が化粧品選びの参考になればと思います。

参考サイト:
https://cosmetic-ingredients.org/