服につかない日焼け止めなら、今年2021年なら「ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ジェル」および「アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル」を、私はおすすめします。
記事内では、おすすめの理由や口コミでの評判について詳しく解説していますので、服につかない日焼け止めをお探しの方は参考にしてみてください。
服につかない日焼け止めのおすすめはコレ
なぜ、次の日焼け止めを今年(2021年)のおすすめとするのかについて理由を説明しますね。
- ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ジェル
- アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル
おすすめの理由は紫外線吸収剤がメインの日焼け止めだから
簡単に言うと、紫外線防止剤として紫外線吸収剤を使用した日焼け止めの方が服につきにくいという特徴があります。
日焼け止めの紫外線防止剤には、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の2種類がありますが、それぞれの特徴と服への付着しやすさをまとめると下のようになります。
- 酸化チタン、酸化亜鉛などの白い粉体で肌を覆い、紫外線を反射・散乱させる
- 肌にやさしい
- 服につきやすい
紫外線散乱剤を使用した日焼け止めは、言ってみれば酸化チタンや酸化亜鉛を肌表面にコーティングし、紫外線に対するバリアとして働かせるものです。
肌の表面に白い粉を付けている(塗っている)ために、どうしても取れやすく、付着した日焼け止めが白くが目立ってしまうという難点があります。
最近は、取れにくく改良がされた日焼け止めも多いですが、口コミを見ると服が白く汚れてしまったという報告が多いのが現状です。
- 化学反応によって紫外線を熱などエネルギーに変換して放出する
- 肌の上で化学反応がおきるため、肌が敏感な人には刺激となる
- 吸収剤そのものは白くない
- 服につきにくい、ついても目立たない
紫外線吸収剤を使用した日焼け止めは一般に肌に悪いというイメージがあります。しかし、現在は敏感肌の人にも使えるよう安全性が考慮されており、あまり神経質になる必要はありません。
吸収剤を使用した日焼け止めも擦れば取れてしまうのですが、吸収剤そのものは無色透明であるため、服についても白く目立つことはありません。
ジェルタイプなら服につかない?
「ジェルタイプの日焼け止めは服につきにくい」という情報をネットで見ることがありますが、この表現は正確ではありません。
確かに、ジェルタイプの日焼け止めには紫外線吸収剤をメインに使用したものが多いのは事実です。
ジェルタイプにも紫外線散乱剤を使用した日焼け止めがあります。たとえばママ&キッズのサンスクリーンジェルがそうなのです。こちらの日焼け止めも、擦ると比較的簡単に日焼け止めが取れてしまうため、服の色によっては白い汚れが目立ってしまうでしょう。
ジェルタイプの日焼け止めは口コミでも評されるように伸びの良さや潤い感の向上を重視したもので、ジェルかどうかは服へのつきやすさとは無関係なのです。
本当に服につかないか口コミを調べてみた
今年(2021年)に購入できるおすすめの日焼け止めについて、次のことを中心に実際に使用した人たちはどう評価しているか調べた結果をご紹介します。
- 服へのつきやすさ
- 服についてしまったときの目立ちやすさ
調査は@コスメに投稿されている口コミを対象に行いました。口コミの件数等は調査を行った2021年9月5日現在のものです。
ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ジェル
口コミの件数は全部で864件で、このうち服にへの付着について言及があったのは24件でした。
服につかない、服が白くならない | 22件 |
服についた、服が白くなった | 2件 |
「服についた、服が白くなった」と報告のあった口コミのうち1件は、次のように素材によると言っています。
テクスチャーも軽く、非常に使いやすいです。
女性 30代 (@コスメ)
コスパも良いと感じますが、黒い服や黒いバッグを持った際に、素材によっては白移りしてしまいます。
もう1件の方は、 “白くなった” と書かれているのみで、具体的なことは書かれていませんでした。もしかしたら、たまたま白移りしやすい素材の服だったのかもしれません。
「服につかない、服が白くならない」と評価している口コミもいくつかご紹介します。
きしまないし、皮膜感ゼロでサラッとしてるし、黒系の服着た時も白く汚れないし、日焼け止め特有のにおいもしないし、炎天下でも今のところ黒くなってない、とってもいい感じの日焼け止めです。
女性 40代 (@コスメ)
顔に塗りすぎるとモロモロがちょっと出ましたが、それ以外はパーフェクトなアイテムです。
ジェルなのでみずみずしく伸び、白浮きして服が汚れることもないので気に入っています。
女性 20代 (@コスメ)
伸びが良い!香りも悪くない、コスパが良い!
女性 20代 (@コスメ)
1番良いのは肌に浸透するのか、塗ってから肌に触れた時に白くならない、粉っぽくならないことです。
黒い服を着た時に着く白い粉がないのはとても良いです。
どこのドラッグストアでも売り切れ続出してました。
服への付着について言及している口コミ数が24件と少ないものの、そのうち9割以上の人が “服につかない、服が白くならない”と評価していることから、ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ジェルが服につきにくい日焼け止めである、と言えるでしょう。
アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル
口コミの件数は全部で700件、このうち服にへの付着について言及があったのは17件で、この17件すべてが「服につかない、白くならない」と評価していました。
こちらについてもいくつか口コミをご紹介します。
毎年アネッサのミルクタイプを使用していますが、ジェルもの方が塗りやすいかも、と思って購入。一本使い切った結果、やはりミルクタイプの方が日焼け止め効果は高い気がしました。塗りやすくて服が白くならないのは利点だと思います。
女性 30代 (@コスメ)
日焼け止めはこれが1番!白くならないし、馴染みも良い。とにかく軽い仕上がりなのに本当に焼けない!そして、服に付いても白くならない。
女性 40代 (@コスメ)
ツッパリ感もないし、お風呂できちんと落ちるし最高です!
ジェルは伸びが良くベタつきはしませんでした。ムラもできにくく、ボディへ使用しても不快感は無いです!
女性 20代 (@コスメ)
白浮きや服に白っぽい粉汚れみたいなもなもつきません。石鹸で綺麗に落ちるのも肌負担が少なくすみ安心です。
まとめ
本記事では、今年2021年に買える、
- 服につかない
- 服についても白くならない
おすすめの日焼け止めとして、
- ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ジェル
- アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル
をご紹介しました。
おすすめする理由として、紫外線吸収剤をメインに使用した日焼け止めであることや、実際の使用者の口コミもご紹介してたしかに “服につかない、ついても白くならない” という評価が多いということを示しました。
日焼け止めは、毎年新しい商品が開発・発売されています。来年には紫外線散乱剤を使用した日焼け止めでも、ほとんど服につかないという商品が出てくるかもしれません。
でも、今年2021年の「服につかない、ついても白くならない」日焼け止めのおすすめは本記事でご紹介した2商品です。
今年ももう9月ですが、まだまだ日焼け止めの出番は続きます。本記事が、あなたの日焼け止め選びの参考になればと思います。