ロゼット洗顔パスタのイオウシリーズには、チューブタイプと缶タイプ(ジャータイプ)の2種類が販売されているものがあります
チューブと缶の違いって、具体的に何が違うのかが分からず適当にどちらかを選んでいる人が意外に多いようなので、違いについてわかりやすくまとめてみました。
ロゼットのチューブと缶の違いは
チューブタイプと缶(ジャー)タイプとで、もっとも異なるのは使い勝手。一方で、配合成分には違いがありません。
ここで取り上げているのは、イオウシリーズのうち同等の効果が期待できる
- ロゼット洗顔パスタ普通肌(缶)とロゼット洗顔パスタさっぱりタイプ(チューブ)
- ロゼット洗顔パスタ荒性肌(缶)とロゼット洗顔パスタしっとりタイプ(チューブ)
の比較です。イオウの含まれていないクレイシリーズのチューブタイプについては書かれていませんのでご注意を!
使い勝手は断然チューブタイプ!
缶(ジャー)タイプは内部の独特の形状から、残念ながら、お世辞にも使いやすいとは言えません。その点、チューブタイプなら、キャップを取ってぎゅう〜って出すだけ。使い勝手は、断然チューブタイプの方が良いですよね。
缶タイプの内部のデザインは、クリームの部分に外部の汚れが入らないようにと考えられたもの。内部を清潔に保つために、あえてあの形状になっているんですけど、もう少し何とかならないのかなっていつも思ってます。
ロゼット洗顔パスタの缶タイプの口コミで、ネガティブなものって、やはりイオウの匂いと缶内部の形状についてのことが多いんですよね。とくに、クリームが残り少なくなってきたときは、もう内ぶたを取り去って指ですくって使っているひとも。
チューブタイプは、丸い缶タイプは持ち運びに不便だという愛用者の声から生まれたもの。ただ、缶タイプのクリームをそのままチューブに入れると、固くて出しにくくなってしまうので、チューブタイプはクリームに含まれる水分量を増やして出しやすくしているそうですよ。
有効成分に違いはなし!
メーカーによると、チューブタイプと缶タイプとで、有効成分に違いはないとのこと。配合されている成分の量も同じだそうです。
つまり、ロゼット洗顔パスタ普通肌(缶)とロゼット洗顔パスタさっぱりタイプ(チューブ)、ロゼット洗顔パスタ荒性肌(缶)とロゼット洗顔パスタしっとりタイプ(チューブ)とで、チューブタイプ、缶タイプどちらを使用しても効果はまったく同じってことです!
口コミを見ていると、缶タイプの方が良く効くという人もいるようですが、気分的なもの(思い込み的なもの)かもしれませんね。
値段の違いは?
含まれている有効成分も配合量も同じロゼット洗顔パスタのチューブタイプと缶タイプですが、値段には次のような違いがあります。(ロゼット オンラインショップ/2月3日調べ)
商品 | 容器 | 容量 | 価格(税込) |
---|---|---|---|
ロゼット洗顔パスタ 普通肌 | 缶(ジャー) | 90g | 547円 |
ロゼット洗顔パスタ 荒性肌 | 缶(ジャー) | 90g | 547円 |
ロゼット洗顔パスタ さっぱりタイプ | チューブ | 130g | 547円 |
ロゼット洗顔パスタ しっとりタイプ | チューブ | 130g | 547円 |
値段は、缶タイプとチューブタイプに違いはなく、すべて547円(税込)。ですが、容量がチューブタイプは缶タイプよりも4割も多い130gとなっています。
この容量の違いは何かということですが、おそらくチューブタイプはクリームを柔らかくするために水分量を増やしているため、容量が増えているのではないかと思われます。
使用方法を見ると、クリームの量が缶タイプは0.5〜1.0cm、チューブタイプは約1cmとなっており、あまり違いはないように思います。
でも、チューブタイプは水分量が多めなので、缶タイプよりも若干多めに使用した方が、より缶タイプに近い成分量となるという可能性もあります。チューブタイプの使用者で、効果がいまひとつと感じているひとは、このあたりも気にしてみてくださいね。
ロゼット洗顔パスタ荒性肌は毎日使ってもだいじょうぶ?おすすめなのチューブタイプ?缶タイプ?
家の洗面台、あるいはお風呂場などに置きっぱなしにして使用するなら缶タイプ、持ち歩くことが多いのであればチューブタイプをおすすめします!
有効成分の配合量は同じなので、どちらを選んでも効果は同じです。容器のデザインや使い勝手によってどちらかを選ぶ、あるいは両方を使い分けるなどしてみてください。
うちでは、昔から缶タイプです! あのレトロな感じに何となく安心感をおぼえるんですよね。
まとめ
本記事は、ロゼット洗顔パスタの缶タイプとチューブタイプの違いについて、
- 両者の違いは、容器の使い勝手の差が一番大きい
- 有効成分や各成分の配合量に違いはない
- 値段は同じだが、内容量はチューブタイプのほうが多い
ことをお話しました。
チューブタイプと缶タイプの違いで、どちらを購入するか迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。