天然由来の素材にこだわったクレパシー(CLAYPATHY)のクレンジングオイルを成分を解析してみました。
結果は、油脂由来のオイルを主成分とした肌に優しいクレンジングオイルであることが分かりました。
クレパシー クレンジングオイル シトラス&グリーンハーブの香り 200ml クレンジング アットコスメ
クレパシーのクレンジングオイルの解析結果
オリーブ果実油を主な成分とする油脂系のクレンジングオイルです。
クレパシーのクレンジングオイルの全成分は次のとおりです。
オリーブ果実油、パルミチン酸エチルへキシル、ポリソルベート85、テトラオレイン酸ソルベス-30、月見草油、ブドウ種子油、ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油、アーモンド油、スクワラン、シア脂、トウモロコシ胚芽油、ローズヒップ油、アボカド油、ダイズ油、メドウフォーム油、マンダリンオレンジ果皮油、セイヨウハッカ油、ローマカミツレ花油、ビターオレンジ葉/枝油、マヨラナ葉油、ベルガモット果実油、セイヨウネズ果実油、ティーツリー葉油、オレンジ果皮油、レモン果皮油、ライム油、ラベンダー油、カニナバラ果実エキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、ゲットウ葉エキス、ニンジン根エキス、フムスエキス、イライト、カオリン、黄土、水、BG、BHT、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、トコフェロール、フェノキシエタノール
おもな成分について解説していきますね。
オイルの種類
最初に書かれている成分がオリーブ果実油でこれは油脂系、次に書かれているのがパルミチン酸エチルへキシルでこれは合成エステルです。
クレパシーのクレンジングオイルは、油脂系と合成エステルが混合されたタイプのクレンジングオイルなんですね。
油脂系の肌への負担の軽さと合成エステルの洗浄力の高さのいいとこ取りを目指したクレンジングオイルということでしょうか(油脂系も洗浄力が弱いわけではないのですが…)。
とは言え、合成エステルは肌への負担が大きいので、純粋な油脂系よりも肌への負担は高めと考えた方が良いと思います。
オリーブ果実油以外にも、たくさんの植物の名前が入った「〜油」という成分が目に付きます。月見草油以降のものはメイク落とし(洗浄)というより、キャリアオイルとして入っているものもあると思われます。
もうひとつ油脂系ではないオイルとして、炭化水素系の油であるスクワランが配合されています。
油脂系オイルとくらべて、ずっと洗浄力が高く、また肌への負担が大きい成分ですが、配合されている量が少ないので気にする必要はないでしょう。
スクワラン自体は私達の肌の皮脂膜にも含まれる成分ですので、それ自体が何か毒性を持つというような成分ではないので安心してください。
界面活性剤も入っています
ポリソルベート85、テトラオレイン酸ソルベス-30はどちらも界面活性剤です。
界面活性剤と聞くと「肌に悪い!」と思う人が多いようですが、決してそんなことはありません。
ポリソルベート85とテトラオレイン酸ソルベス-30は、非イオン界面活性剤と呼ばれるもので、肌への負担はほとんど無いものです。
逆に、クレンジングオイルに界面活性剤が入っていないと、オイルで溶かしたメイク汚れを水で洗い流すことができません。
非イオン界面活性剤はメイク汚れ(油性)を、水で洗い流せるようしてくれる大切な成分なんです。
クレパシーのクレンジングオイルの愛用者の声
クレパシーのクレンジングオイルの評価はどうなのか、口コミを調べてみると、
- 悪いと評しているのは全体の約5%
- 良いと評しているのは全体の約34%
でした。
残念な口コミ
評価の低い口コミには、
- 使用後に肌が乾燥する
- メイクの落ちがいまいち
という評価が多いようです。
ただ、評価の高いクチコミには、真逆に “肌がしっとりする”、“メイクがよく落ちる” という内容のものも多いので、相性の問題と言えるかもしれませんね。
良い口コミ
いくつか代表的なものをご紹介しますね。
成分が天然のオイルであると書いているのをみて買ってみました。オイルの場合W洗顔不要と書いていてもなんかぬるっとした感じがあり結局洗顔もしてしますことが多いですが、これはしっかり乳化してから流すと洗顔いらないなと思えるぐらいさっぱりとした洗い上がりで良かったです!リピします!
20代 敏感肌 (引用元:@コスメ)
肌にのせた時はオイル感が有りますが、洗い流すと嫌なベタつきが無くスッキリ、ツルっとした洗い上がりでした。
アイライン.マスカラも残ることなく綺麗に落ちていました。
40代 混合肌(引用元:@コスメ)
香りもいいし、乳化させるとスッキリ落ちて気持ちいい!ダブル洗顔しなくてもぬるつかないし気にならない。洗い上がりがしっとりするところもいい。
30代 敏感肌 (引用元:@コスメ)
モニターさん(と思われる人)の口コミを除いても、このような調子の口コミが多いのが印象的です。
“リピします!”、“1年リピしています”、“何本リピしているか分かりません”、“リピ決定です”
使い続けることを宣言する人や実際に使い続けている人の口コミが数多く見受けられ、クレパシーのクレンジングオイルは良い商品だと言えるのではないでしょうか。
まとめ
本記事では、クレパシーのクレンジングオイルの成分解析の結果と口コミでの評価をご紹介しました。
- クレパシーのクレンジングオイルは、油脂系と合成エステルの混合型クレンジングオイルである(主成分は油脂系)
- 口コミでは、5%が悪い評価をしているのに対して、3割強が良い評価をしており、多くの人に支持されていることが分かった
天然ハーブやアミノ酸クレイ(泥)など配合された天然由来の成分が99%であることを謳っており、肌にやさしい美容オイルでもあります。
クレンジングオイルはこれまで敬遠してきたのであれば、一度使ってみても良いかもしれません。