ミノンとキュレルどっちのシャンプーがお勧め?敏感肌やフケに効くのは?

ミノンとキュレルどっちのシャンプーがお勧め?敏感肌やフケに効くのは?

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手頃な値段で買える肌に優しいシャンプーならミノンキュレルですよね。

でも、どっちのシャンプーの方が良いのか、できれば買う前に知りたい…。

そんな方にのために愛用者の声をもとに記事を書いてみました。購入時の参考にしてくださいね。

ミノンとキュレル、おすすめはどっちのシャンプー?

シャンプーはミノンキュレルもどちらも使用したことがありますが、私の経験から言いますと、ミノンの方は少し痒みが出てしまいます(今はカウブランドのサラサラタイプを使ってます)。

これはあくまでも私の場合です。ほかの愛用者はどうなのか口コミをそれぞれ500以上調べた結果について書いてみますね。

愛用者の口コミを調べて分かったこと

口コミを調べてみると、ミノンもキュレルもその評価の内容はほぼ同じで、良いところ・残念なところまとめると次のようになりました。

良いところ
  • 痒みやフケが消えた
  • 髪がきしまない(キュレルにくらべて)
  • アトピー肌にも使える
  • 髪のゴワゴワしたり、パサついたりしない
  • ツルツルの髪に仕上がる
  • 泡立ちはまずまず、もしくは良い
  • 頭皮の臭いも消えた

残念なところ
  • 痒みが出る
  • 髪がきしむ
  • 髪がパサパサになった
  • 髪がベタつくようになった
  • 頭皮の匂いがとれない

正反対の評価が良いところ・残念なところにある(きしまない・きしむ)だけでなく、残念なところの中にもにあり(パサつく・ベタつく)、この結果をどう考えたらよいか迷ってしまいます。

ありきたりな結論としてはその人によるということなのでしょう。

ただし、ミノンシャンプーとキュレルシャンプーとの比較については、一方だけに特別優れた点があるわけではなく、どっちのシャンプーでも大きな違いはない、ということは言えると思います。

どちらのシャンプーも口コミサイトでは敏感肌用シャンプーとして高い評価を得ていますので、自分に合う(問題が出ない)方を使うということが、正しい選択であると思います。

有効成分はどっちのシャンプーもほぼ同じ

ミノンとキュレルのシャンプーの全成分を一覧にしてみると次のようになります。

ミノンシャンプーの全成分

グリチルリチン酸2K、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸TEA液、ラウロイルメチル-β-アラニンNa液、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、BG、POEセトステアリルヒドロキシミリスチレンエーテル、ラウリン酸ポリグリセリル、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース、安息香酸Na、パラベン、香料、ヒドロキシエタンジホスホン酸液

キュレルシャンプーの全成分

グリチルリチン酸ジカリウム、水、ラウレス硫酸Na、ラウリルヒドロキシスルホベタイン液、アルキルグリコシド、POE(16)ラウリルエーテル、PPG、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース、安息香酸塩、ヤシ油脂肪酸エタノールアミド、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na、無水クエン酸、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液、POE・POPジメチコン共重合体、エタノール、エデト酸塩、水酸化ナトリウム液、オレンジ油、水酸化ナトリウム、ユーカリ油

どちらのシャンプーも、頭皮の炎症やアレルギー反応を抑え、また皮膚刺激の緩和作用のあるグリチルリチン酸2Kグリチルリチン酸ジカリウム)が有効成分となっています。

キュレルシャンプーには、ラウレス硫酸Na(サルフェート)が含まれてるためミノンよりも洗浄能力が高いことが期待されますが、髪がパサパサになったりする場合もあるので嫌う人もいますね。

ほかにも、ミノンにはパラベン、キュレルにはエタノール水酸化ナトリウムが入っていますが、ごく少量なのでそれほど気にすることはないと思います(すべての人に影響がでないということではありません)。

ミノンの発がん性成分の話

ミノンのシャンプーでよく話題に上るのが、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドコカミドDEA)です。

簡単に言えば、人間の発がん性データはないけれど、動物実験によるデータでははっきりと発がん性が確認されているため、じつは人間に対しても発がん性があるのでは?という疑問あるいは不安ですね。

「ミノンシャンプー 発がん性」などのキーワードでググれば、不安を煽るようなたくさんのサイトが見つかるので、心配になる気持ちも分かります。

たしかに人間を対象としたデータがないので確実なことは言えません。

でも、それほど心配しなくても良いというデータがいくつかあり、その中に

コカミドDEAの使用実績(30年以上)において、コカミドDEAが配合された市販品で発がん性の報告はない。

というものがあります。

これをどうとらえるかはあなた次第ですが、私はミノンシャンプーの発がん性を心配していません(実際に使用していました)。

どっちのシャンプーもダメな人におすすめなのは

口コミを見ていた気がついたのですが、肌に優しいシャンプーを探しているひとの中には、ミノン・キュレルのどちらのシャンプーを使用しても、肌荒れや痒みなどの症状が出てしまう、という人たちがいました/。

このような人たちが使用しているシャンプーは、ほかの同様の悩みを抱えている人にも参考になると思いますので、名前だけですがいくつか紹介したいと思います。

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価格はSATORIの方が安いので、お試ししやすいと思います。

まとめ

本記事では、敏感肌用の優しいシャンプーを探している人は、ミノンとキュレルのシャンプーのどっちがおすすめなのか、について解説しました。

まとめると次のようになります。

  • 口コミを見るかぎりミノンとキュレル、どちらも大差ない。大切なのはあなたに合うかどうか。
  • 2つのシャンプーの成分を比べてみても大きな違いはない。が、こだわりのある人は注意した方が良い成分ある。
  • 「ミノンシャンプーの発がん性」については、本サイト(私)としては気にしなくても良いと考える。

ミノンもキュレルも敏感肌用として定評のあるシャンプーです。どちらか、あなたに肌に合うと良いですね。